精神科病棟において患者-看護師間に発生している対立場面の考察 : 対立が発生する場所・時間・内容について  [in Japanese] PATIENT-NURSE CONFRONTATIONS ON A PSYCHIATRIC WARD : PLACES, TIMES, AND CAUSES OF CONFLICTS  [in Japanese]

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Abstract

患者-看護師間の対立が高まって暴力が発生する場面がある。本稿は精神科病棟において暴力を未然に防止するために,患者-看護師間に発生している対立場面がいつ,どこで,どのようなことをめぐって発生しているのかを明らかにしようとした。 病棟内で発生している患者-看護師間の対立場面を調査した結果,病室では76%が看護師による病室訪問・与薬・小遣銭の授受をめぐって,デイルームでは75%が看護師による患者間のトラブルへの介入・拒薬をめぐって,ナースステーションでは92%が患者の私物の管理・約束事・行動制限・苦情の申し立て・治療や管理をめぐって発生しており,その多くが患者への援助場面で発生していることが明らかとなった。 このことから,病棟で発生しやすい患者-看護師間の対立を看護師が事前に承知することによって,援助場面で患者との対立や衝突を慎重に回避する可能性が示唆された。

Journal

  • 弘前学院大学看護紀要

    弘前学院大学看護紀要 7(-), 11-19, 2012

    弘前学院大学看護学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006464831
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12149754
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1880-8867
  • NDL Article ID
    023822840
  • NDL Call No.
    Z74-F18
  • Data Source
    NDL  IR 
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