児童の体格とケガに関する検討  [in Japanese] The relationship between body size of school-aged children and injuries  [in Japanese]

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Abstract

小学校養護教諭を対象として1年間に経験した児童の体格とケガについて質問紙調査を行った。無作為抽出で全国821校に配布し回収数は41校で養護教諭が担当する児童数は8123名であった。児童の体格の内訳は、全児童数および各学年別いずれにおいても「標準群」が最も多く70%以上を占め、次いで「軽度やせ群」であった。ケガの内訳は、「転倒」が最も多く3396件、次いで「その他」の"打撲"、"切り傷"、"突き指"等が2187件、また「衝突」1309件であった。児童の体格とケガの関係性についての自由記載を内容分析した結果では、児童の体格とケガには関係性が「無い」と記載したものは14回答、「有る」と記載したものが7回答であった。「無い」と記載した理由は、体格よりも『活動量』、『年齢』、『生活体験』、『性格』がケガに関係するという内容であった。また、「有る」と記載した内容は、『肥満傾向児童はケガが少ない』、『肥満傾向児童はケガ症状が重い』、『やせ傾向児童はケガが多い』であった。児童の「転倒」によるケガが多いこと、肥満傾向児童は積極的に活動することが少ないためにケガは少ないが、同じ状況下でケガをすると重症化しやすいという傾向が確認された。今後は、ケガの頻度や内容と肥満との関係を詳細に調査・分析する必要がある。

Journal

  • 日本赤十字北海道看護大学紀要

    日本赤十字北海道看護大学紀要 11, 29-32, 2011-03

    日本赤十字北海道看護大学

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006466281
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11558248
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1346-1745
  • NDL Article ID
    026389796
  • NDL Call No.
    Z74-C300
  • Data Source
    NDL  IR 
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