大リーグにおける薬物問題と米国スポーツジャーナリズム -野球殿堂投票のボンズ,クレメンス得票増の背景をめぐって-  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Author(s)

Abstract

本稿は,薬物使用疑惑のある選手が米国野球殿堂の記者投票で得票を伸ばしている背景を分析することで,スポーツジャーナリズムの問題点や野球殿堂が果たすべき役割を解き明かそうとしたものである。 野球殿堂の投票者へのアンケートの結果,1998年に起きた薬物騒動への対応に問題があったと多くの記者が考えていることが分かった。当時の報道の検証から明らかになったのは,球界幹部や報道陣に見られた薬物容認の姿勢であり,それゆえ選手だけに薬物問題の責任を負わせることへの疑問が高まった。今後は,野球殿堂が歴史博物館として薬物問題をどのように取り上げるかが課題となる。

Journal

  • 江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University

    江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University (28), 2018-03-31

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006468492
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12560733
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Data Source
    IR 
Page Top