地域包括ケア病棟における退院支援の現状と課題 : 病棟師長・病棟看護師・退院調整看護師へのグループインタビューから  [in Japanese] The Current Situation and The Problem of Discharge Support at Community Integrated Care Wards : Through a Group Interview with Head Nurses, Ward Nurses and Discharge Planning Nurses  [in Japanese]

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Abstract

本研究の目的は,地域包括ケア病棟の退院支援における現状を明らかにし,課題を検討することである.Ⅰ県内地域包括ケア病棟の病棟師長7 名,病棟看護師8 名,退院調整看護師10 名,計25 名を対象とした半構成的グループインタビューを実施した.地域包括ケア病棟での退院支援には,「60 日以内での退院」「在宅復帰率7 割以上」「看護配置基準13 対1 以上」という施設基準が影響していた.病棟師長は病棟を成り立たせるために自分がぶれずにスタッフを引っ張っていくことが重要だと考えていた.患者に最も近い存在である病棟看護師は,患者・家族との関わりを最重視し,また,急性期病棟での退院支援開始の遅れを痛感していた.退院調整看護師は,安心できる退院を保証するという使命感をもち,退院支援の主体が病棟看護師になるよう教育的にサポートしていた.今後は,在宅復帰後からみた看護実践の評価を退院支援力の向上につなげていくことが課題である.

Journal

  • 石川看護雑誌 = Ishikawa journal of nursing

    石川看護雑誌 = Ishikawa journal of nursing 15, 99-108, 2018

    石川県公立大学法人 石川県立看護大学

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006476063
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11961976
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1349-0664
  • NDL Article ID
    029106140
  • NDL Call No.
    Z74-E56
  • Data Source
    NDL  IR 
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