芸術情報学部における英語教育(1):音楽応用学科の場合

書誌事項

タイトル別名
  • English-language education at the Department of Music Business Development
  • ゲイジュツ ジョウホウ ガクブ ニ オケル エイゴ キョウイク(1)オンガク オウヨウ ガッカ ノ バアイ

この論文をさがす

抄録

研究ノート

筆者は2015年度から主に音楽応用学科と情報表現学科の英語教育を担当しているが、音楽応用学科では音楽ビジネス、情報表現学科ではゲームビジネスに関わる世界的に著名な人物をそれぞれ1人取り上げ、これまでの人生や仕事、リアルタイムの活動状況について、1年間じっくり英語で学ぶ機会を提供することを試みている。 本稿では、音楽応用学科における英語教育について述べる。音楽ビジネスに関わる人物としてテイラー・スウィフトを取り上げることの意義について考究した。学生と年齢が近く、また日本人のファンも数多く存在するテイラー・スウィフトを題材とすることで、学生の動機付けに資することが期待できるだけでなく、音楽応用学科での教育・研究の一領域である音楽ビジネスについて英語で学ぶ機会も同時に提供できるのではないだろうか。このような考えから、テイラー・スウィフトを通して、音楽応用学科ならではの英語教育をどのように構想・展開できるかということについての私見を提示した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ