視覚特別支援学校(盲学校)理療科における大規模地震対策の現状に関する調査研究(第1報)  [in Japanese]

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Abstract

東日本大震災を受け、文部科学省は学校防災マニュアル作成の手引きを作成し、各学校に地域特性や児童・生徒等の実態に応じた防災マニュアル・防災対策の充実を図るよう求めている。しかし、盲学校の大規模地震対策の実態や、東日本大震災を受けての防災対策・防災マニュアルの見直し内容については明らかになっていない。本研究の目的は、全国の視覚特別支援学校(盲学校)理療科に大規模地震対策に関する質問紙調査を行い、東日本大震災で震度5以上を観測した都道府県を所在地とする学校と震度4以下を観測した学校とに分け検討し、東日本大震災後の防災対策の現状と課題を明らかにすることである。その結果、 東日本大震災の前後において、 ほとんどの学校で避難訓練の回数や防災教育の時間数に変化はみられないが、 津波や原子力災害などの地域特性に基づいた避難訓練が取り入れられていることがわかった。また、臨床中を想定した避難訓練や臨床室独自のマニュアル作成がなされていないことがわかった。しかし、震度5以上を観測した地域では、地震発生時の患者の指導や中止の判断などの対応が行われている学校が多いことがわかった。本研究の一部はJSPS科研費24243079の助成を受けた。

Journal

  • 筑波大学理療科教員養成施設紀要 : 教育, 研究, 臨床

    筑波大学理療科教員養成施設紀要 : 教育, 研究, 臨床 1(1), 11-18, 2015-12

    Acupuncture and Physical Therapy Teacher Training School

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006488671
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    2423-9453
  • NDL Article ID
    028789121
  • NDL Call No.
    Z74-J885
  • Data Source
    NDL  IR 
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