「道徳の時間」成立期における教育的関係をめぐる論議 Arguments over Educational Relationship in Moral Class around 1950-60's

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抄録

本稿では,教育的関係をめぐる言説について,道徳教育に携わる教師のあり方に言及した1950 ~ 60 年代の論考を取り上げて検討した。「道徳の時間」特設前後には,学級や学校の雰囲気づくり,共感的な子ども理解,教師の姿による感化,子どもへの愛情や教師としての使命感,教職の専門性などが主張されたことが明らかになった。道徳授業における「教師−児童生徒」関係への言及が少なかったのは,学校の教育活動全体を通じておこなう道徳教育を重視した全面・特設主義の影響によるものと考えられる。

収録刊行物

  • 研究集録

    研究集録 (168), 39-48, 2018

    岡山大学大学院教育学研究科

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120006491695
  • NII書誌ID(NCID)
    AA12338258
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Departmental Bulletin Paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    1883-2423
  • NDL 記事登録ID
    029201531
  • NDL 請求記号
    Z22-269
  • データ提供元
    NDL  IR 
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