震災後の保護者支援、発達支援の現状と課題 : “場”と“育ち”の語りを中心に

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タイトル別名
  • The current status and issues of Support for parents, and the development support for children after the earthquake disaster : Focus on Narrative of “Field” and “Development”
  • シンサイゴ ノ ホゴシャ シエン、ハッタツ シエン ノ ゲンジョウ ト カダイ : “バ” ト “ソダチ” ノ カタリ オ チュウシン ニ

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抄録

文部科学省科学研究費補助金研究:「福島県いわき市における震災後の保育の現状と課題」(平成25~27年度)の成果とその過程で浮上してきた新規の課題を継続的に調査する「福島県いわき市における幼児の発達支援と保護者支援に関する臨床的研究」(文部省科学研究調査費:基盤研究C 平成28年度~現在)を接続する枠組み提示として行った、福島県内および震災後、北海道に移住した人々とそれを支援する人々へのヒアリング成果の提示を主たる目的とする。震災直後から数年の間にあったこと、避難した方々を支援する中で見えてきた子育て支援の実情や発達支援に関する現状の変化について、少なくとも震災後五年間で震災の影響に対し場所を異にして向き合ってきた人たちの声を示した。今回はとりわけ、保育所・幼稚園、認定こども園といった「幼児教育を行う施設」とは異なる、地域の実情に合わせた小規模、地域密着型などの多様なデイサービス、NPOによる子育て広場事業等の取り組みの「声」の提示を試みた。

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