グローバル環境で育む4つの力 : 留学前後における派遣学生のコンピテンシー変化について

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タイトル別名
  • Developing Global Attitudes, Behaviors, and Skills: Changes in Competencies of Study Abroad Students Before and After Study Abroad
  • グローバル カンキョウ デ ハグクム 4ツ ノ チカラ : リュウガク ゼンゴ ニ オケル ハケン ガクセイ ノ コンピテンシー ヘンカ ニ ツイテ

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抄録

一橋大学では、2016 年度より、行動心理学的アプローチを用いた心理テストを用いて、グローバルな環境で必要とされる4つの力(「4つのグローバル力」)として「コミュニケーション力」「問題解決力」「グローバルマインド」「留学先での学習行動」という観点で、1 学期(4 カ月)間以上の派遣留学をする学生の行動特性を測定し、その結果をもとに渡航前に留学目標の設定を行ってもらっている。そして、半年から一年間の留学を終えて帰国したのち、再度心理テストを課すことで、留学前後での4つのグローバル力の変化を測定するとともに、希望者に対してこれらの能力の変化についてフィードバックを行い、各自の留学体験を今後の成長に繋げるための意識付けを行っている。本稿では、2016 年度(2016 年夏〜2017 年春)に留学を開始した学生116 名の留学前後での4つのグローバル力の変化について、派遣留学生(学部生)全体での分析に加え、学部別での分析結果について考察する。

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