続・高等学校公民科教員の研究―第2回アンケート調査の結果分析から―(後編)

  • 淺野 忠克
    元・山村学園短期大学准教授,早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員
  • 山岡 道男
    早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授
  • 阿部 信太郎
    城西国際大学教授,早稲田大学アジア太平洋研究センター特別センター員

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of High School Teachers in Civics:Based on the Results of the Second Questionnaire Survey (II)
  • ゾク ・ コウトウ ガッコウ コウミンカ キョウイン ノ ケンキュウ : ダイ2カイ アンケート チョウサ ノ ケッカ ブンセキ カラ(コウヘン)

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抄録

<p>筆者らは2014年に,全国の高等学校および中等教育学校で経済を教えている公民科教員を対象に,32項目にのぼる第2回アンケート調査を実施し,1,589名から有効回答を得た。本論の前編(『アジア太平洋討究』第28号,77–98頁)では,教員の個人的属性を尋ねた質問項目に対する回答を単純集計した結果について述べた。その後編である本論では,教員自身の経済学習経験,教育実践(使用している教科書,その他の教材・資料,教えやすいテーマと教えにくいテーマ,教えにくい理由,講義以外の授業方法,授業で感じる困難や不満),教員としての充実感,経済の見方・考え方に対する思考態度などについて集計・分析した結果を明らかにする。</p>

収録刊行物

  • アジア太平洋討究

    アジア太平洋討究 34 (0), 85-150, 2018-10-23

    早稲田大学アジア太平洋研究センター

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