進行再発大腸がん患者における上皮細胞増殖因子受容体阻害剤で出現する皮膚症状のつらさと関連要因  [in Japanese] Factors Relevant to Symptom Distress of Epidermal Growth Factor Receptor Inhibitor-Induced Skin Toxicity of the Advanced Colorectal Cancer Patients  [in Japanese]

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Abstract

原著【目的】EGFR阻害剤治療を受ける進行再発大腸がん患者が体験する皮膚症状のつらさと関連要因を明らかにする。【方法】混合研究法の収斂デザインを用いた。進行再発大腸がん患者12名に、皮膚症状のつらさと関連要因として症状のGrade、日常生活や情緒、治療への思い、皮膚ケアについて、薬剤投与前、投与2、4、6、10週目に自記式質問紙調査と半構成的面接を行った。【結果・考察】皮膚症状のつらさは投与ごとに増し、10週目で中央値7点となった。関連要因は爪囲炎のGradeで6、10週目に有意な相関が見られた。日常生活では、付き合いの項目で2、4週目に有意な相関を認め、作業効率、被服選択の項目は6、10週目に有意な相関を認めた。また、情緒では憂鬱の項目で全時期に有意な相関を認めた。【結論】EGFR阻害剤治療による皮膚症状のつらさは、爪囲炎の悪化と関連があった。関連要因は、皮膚症状の発現に伴い多様に変化していた。患者の症状体験を理解し、治療継続を支援することが重要となる。

Original Articles

Journal

  • 大阪大学看護学雑誌

    大阪大学看護学雑誌 25(1), 26-35, 2019-03-31

    大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006577272
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN1048165X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    2189-8820
  • Data Source
    IR 
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