先天性心疾患の乳幼児を育てる母親の抱く育児ストレスの概観と支援の展望

書誌事項

タイトル別名
  • How to Support The Mothers and Their Children with Congenital Heart Disease in Community : Risks and Expectations of Parenting Stress
  • センテンセイシン シッカン ノ ニュウヨウジ オ ソダテル ハハオヤ ノ ダク イクジ ストレス ノ ガイカン ト シエン ノ テンボウ

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抄録

目的は,先天性心疾患の乳幼児を育てる親の育児ストレスに着目し,育児ストレスの現状と地域で支えるために必要な支援について示唆を得ることである。 方法は,国内外における過去15 年間(2002 年8 月~ 2017 年8 月)の原著,報告,総説,学位論文を対象に,「先天性心疾患」「子ども」「育児ストレス」「ソーシャルサポート」congenital heart disease, child , parenting stress,social support, で検索をし,文献レビューを行った。 結果,21 論文を分析対象とし,現状としては日常生活が心臓に及ぼす負荷とそれに伴う日常生活の制限及び精神面・身体面における成長や発達の関係において育児ストレスを抱き,医療従事者のソーシャルサポート(以後,SS という。)の活用が育児ストレスの緩和に繋がっていた。

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