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Abstract

右側結腸手術の周術期管理に,Enhanced Recovery After Surgeryプロトコル(ERAS)を導入したので短期成績を報告する。2014年6月から2017年10月に行われた右側結腸手術症例をERAS群,2010年1月から2014年5月の症例を従来群とし,後方視的に検討した。ERAS群では,機械的前処置の省略,術直後の胃管抜去,早期経口摂取開始を新たに採用した。ERAS群182例(腹腔鏡103例,開腹79例),従来群202例(腹腔鏡84例,開腹118例)であった。腹腔鏡手術では,ERAS群と従来群で手術関連因子,術後合併症に差は認めなかった。開腹手術では,表層性の創部感染の発生率はERAS群で有意に高かった(ERAS群12.7%:従来群2.5%)が,Clavien-Dindo分類2以上の術後合併症はERAS群で有意に低かった(ERAS群3.8%:従来群18.6%)。右側結腸手術において当科のERASプロトコルは安全に導入可能である。

Journal

  • 自治医科大学紀要 = Jichi Medical University Journal

    自治医科大学紀要 = Jichi Medical University Journal (41), 7-13, 2019-03

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006600919
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • ISSN
    1881-252X
  • Data Source
    IR 
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