書誌事項
- タイトル別名
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- Kakari-Musubi in Classical Japanese Reading : Focused on Zo and Namu in Tosa Nikki
- コブン ドッカイ ニ オケル カカリムスビ : 『 トサ ニッキ 』 ニ オケル 「 ゾ 」 「 ナ ム 」 オ チュウシン ニ
- 漢文の係り受け構造の図解
- カンブン ノ カカリ ウケ コウゾウ ノ ズカイ
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抄録
古典読解に係り結びを生かす方法を考えるため,『土佐日記』に係り結び(係助詞)がどのように現れているかを調べた。とくに,地の文における,「強意」を表す係助詞「ぞ」,「なむ」を含む係り結びの用法を探った。その結果,「ぞ」と「なむ」には,ともに,係助詞の用法として,⑴限定・対比・排他的な意味を表す用法(卓立強調),⑵感情の焦点を表す用法(情緒的な強調)が見られたほか,係り結びの談話的な機能として,⑶話に区切りをつける用法が見られた。このうちの⑶などは,文章構成を把握するのに役に立つものであり,古典の読解に活用できるものと思われる。
収録刊行物
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- 拓殖大学語学研究
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拓殖大学語学研究 140 1-34, 2019-03-29
拓殖大学言語文化研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001201682882432
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- NII論文ID
- 120006603851
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- NII書誌ID
- AA11868777
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- ISSN
- 13488384
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles