戦後の少女雑誌における「スポーツする少女」の描かれ方と読者の意識形成に関する研究─少女の恋愛と運動(練習)との葛藤を中心に─

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  • The study of In the post modern representashion of “Sporting Girls” and the formations of consciousness in readers of monthly girls magazines focsed on confl ict caught between love and sports practices of many girls readers of girls magazines these activities

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抄録

「スポーツする少女」は,1960 年代より少女マンガという形で誌面に登場した。『アタックNo.1』や『サインはV!』では,バレーボールを題材に少女たちに厳しい練習を行わせるとともに,恋や友情など思春期の悩みなどを展開させることになった。オイルショック以降になると,日本は高度成長期を終え,安定成長期へと移行し,多くの国民の関心は個人の多様な価値観を求めるようになった。1970 年代以降になると,少女マンガはなりをひそめ,ギャグマンガやお笑いブームなどにより衰退化していくことになった。

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