ワークショップにおける\nアンプラグドプログラミング教育の実践

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  • Practice of Computer Science Unplugged Programming Education\nin the Workshop

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抄録

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本研究では,ワークショップにおけるアンプラグドプログラミング教育の実践を通し,アンプラグド教材を有効に利用するための具体的な方法を探るとともに,アンプラグド教材を利用した場合に,プログラミング教育の目的の一つである「コンピュータに意図した作業をさせるには,どのような順序で指示を組み合わせればよいか」を子どもたちに考えさせ,その課程で論理的思考を育むことができるか,また,プログラミング教育の導入として,子どもたちにプログラミングに興味を抱かせることが可能か考察する。具体的には,絵本「ルビィのぼうけん」を参考にした実践,OzobotBit × Ozocodeによる実践,キュベット&ロボットタートルズを利用した実践の3つの方法を試みた。本実践より,アンプラグドな方法でのプログラミング教育で,与えられた目的に対してどのような処理をどのような順序で組み合わせればよいか考えさせることが可能であること,今後のプログラミング学習の動機付けに効果があることが明らかとなった。

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