授業における「質問づくり」導入の試み : 幼児教育から高等教育までを貫くアクティブラーニングによる教育を展望して  [in Japanese] The Use of Question Formulation Technique in the Classroom : For Active Learning Practice from Early Childhood Education to Higher Education  [in Japanese]

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Abstract

本研究の目的は、授業に「質問づくり(Question Formulation Technique)」の方法を導入することが、学生の質問への態度や批判的思考態度を変化させること、質問の質が高まることに対する効果を検討することである。全15回のうち5回の授業で、授業者が提示する「質問の焦点」に対して小グループで質問を作成する「質問づくり」を導入した。初回授業と最終授業において、質問への態度、批判的思考態度の自己評定を行った。またグループの選んだ重要な質問、および最終授業において個人作成した質問について、質的な分類を行った。質問への態度、批判的思考態度の一部で肯定的な変化がみられた一方、作成された質問の質の向上は明らかにならなかった。以上の結果より、「質問づくり」は、グループ内で質問をすることへの抵抗感を減らし、理解を深めるという実感に繋がること、また論理的に思考しようとする態度の変化を生じることが示唆された。今後は質問力向上に影響を与える要因等に関する検討を重ねていくことが必要である。

Journal

  • 教職課程センター紀要 = Journal of Center for Teacher Development and Educational Research, Daito Bunka University

    教職課程センター紀要 = Journal of Center for Teacher Development and Educational Research, Daito Bunka University (2), 67-74, 2017-12

    大東文化大学教職課程センター事務室

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006624319
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA12781255
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    2432-4140
  • NDL Article ID
    028836589
  • NDL Call No.
    Z72-M809
  • Data Source
    NDL  IR 
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