教職課程における学校インターンシップに関する研究 : アーリー・エクスポージャーとしての機能に着目して  [in Japanese] Research on school internship during teaching courses : focused on the function as early exposure to educational sites  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Abstract

本研究の目的は,教員養成系大学以外の教職課程において,教育実習前に実施される現場体験等の学校インターンシップに着目し,その機能とカリキュラム上の位置づけを解明することである.専門職養成カリキュラムの質保証としては,先行する医学教育において,学びの集大成としての「臨床実習」の前に入学直後の早期段階からアーリー・エクスポージャーがカリキュラム上に配置されており,職業意識の涵養,学習への動機付けにつながっていた.教職課程においてもこのアーリー・エクスポージャーと同様の機能を有する学校インターンシップが一部の大学で実施されており,教員の仕事の観察,教職へのアスピレーション,体験後の学習意欲の向上など医学教育のアーリー・エクスポージャーと同様の効用が得られていた.しかし,学校インターンシップは,教職課程の正規のカリキュラムに位置付けられていないことからプログラム内容や実施方法も個別事例にとどまっていた.この学校インターンシップを行政と大学が連携し,官学連携のコンソーシアムのような機能を有する取り組みを行っている先進的な事例が宮崎県の「スクールトライアル事業」がある.この事業は教育委員会主導で行われてはいるが,大学担当者間の連携と対話の促進が図られており,毎年プログラム改善なども行われているが,予算措置がとられておらず,マンパワー不足や実習校への認知度の低さという課題も抱えていた.

Journal

  • 久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編

    久留米大学文学部紀要. 情報社会学科編 (13), 17-30, 2018-03

    久留米大学文学部

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006626777
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11847223
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1348-1010
  • NDL Article ID
    029649618
  • NDL Call No.
    Z71-K375
  • Data Source
    NDL  IR 
Page Top