書誌事項
- タイトル別名
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- キンセイ ニホン ニ オケル ソウバ ジョウホウ ノ ツウシン ギジュツ
- Communication Technology in Early Modern Japan : The Case of the Rice Market Information
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抄録
無線通信・有線通信の発明以前にも通信技術は存在していた.近世日本においては,中央市場・大坂の米市場が,諸国から集まる情報を価格に反映し,そこで形成された米価が米飛脚という相場情報の伝達に特化した飛脚や,手旗信号をリレーする旗振り通信によって各地に伝搬されていた.当時,大坂米仲買が取り組んだ取引の8~9割が外部からの発注であり,西日本や日本海沿岸各地に,情報ネットワークが構築されていた.本稿では,現代のインターネット通信の類似点を論じながら近世日本における相場情報の通信技術と,その活用事例を解説する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会誌
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電子情報通信学会誌 100 (9), 987-991, 2017-09-01
電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050294045369596160
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- NII論文ID
- 120006631012
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- NII書誌ID
- AN1001339X
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- ISSN
- 21882355
- 09135693
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- HANDLE
- 20.500.14094/90005994
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- NDL書誌ID
- 028546254
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN