グラム染色が診断に有用であったランブル鞭毛虫症の2例  [in Japanese]

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Abstract

ランブル鞭毛虫症は寄生虫疾患の一つであり、近年では旅行者下痢症やAIDS関連疾患として認識されている。今回、グラム染色が診断に有用であったランブル鞭毛虫症を2例経験したので報告する。症例1は50歳代の男性。主訴は慢性下痢。下部消化管内視鏡検査で採取された便汁からランブル鞭毛虫の栄養型とシストが検出された。症例2は40歳代の男性。主訴は無尿・下痢。水様便からランブル鞭毛虫の栄養型が検出された。2症例ともに直近での海外渡航歴は無く、当初、寄生虫疾患は疑われていなかったが、便のグラム染色によりランブル鞭毛虫が疑われ、診断に至った。両患者ともメトロニダゾールの経口投与にて軽快した。

Journal

  • 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 = Medical Journal of Japanese Red Cross Wakayama Medical Center

    日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 = Medical Journal of Japanese Red Cross Wakayama Medical Center (36), 41-45, 2019-03-31

    日本赤十字社和歌山医療センター

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006633277
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN1051395X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    1341-9927
  • Data Source
    IR 
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