諸外国における政府統計ミクロデータの提供の現状とわが国の課題  [in Japanese] Official Microdata Release Practices : Current Status Overseas and Future Outlook in Japan  [in Japanese]

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Abstract

政府統計データにおいては,秘匿性と利用者のニーズを踏まえた形で多様な提供形態が存在する。政府統計は,統計表およびミクロデータという形で利用可能であるが,とくに,政府統計のミクロデータにおいては,①匿名化ミクロデータの提供,②個票データの提供,③オーダーメイド集計,④オンデマンド型の提供サービスといった様々な形態による提供が進められてきた。一方,諸外国においても,データの秘匿性と有用性の両面から,政府統計のミクロデータの提供に関して多様なチャンネルが存在するが,政府統計データの提供状況は,個別具体的に見ると,各国によって異なる様相を呈している。 他方,近年,わが国ではオンサイト施設やリモートアクセスにおける政府統計の個票データの利用のあり方が議論されているが,個票データの利用後に利用者が「安全な分析結果」を得る上で,集計表や回帰分析の結果をどのようにチェックするかについての具体的なガイドラインが求められている。 本稿では,諸外国における政府統計ミクロデータ提供状況を明らかにした上で,わが国における政府統計データの提供における将来的な方向性を追究する。

Journal

  • 中央大学経済研究所年報

    中央大学経済研究所年報 (48), 233-249, 2016

    中央大学経済研究所

Keywords

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006639917
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00143876
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    0285-9718
  • NDL Article ID
    027698250
  • NDL Call No.
    Z3-1012
  • Data Source
    NDL  IR 
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