<実践報告>京都大学における初級スペイン語コースの整備(2010-2018)

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  • 塚原 信行
    京都大学国際高等教育院附属国際学術言語教育センター

書誌事項

タイトル別名
  • <Survey and Practical Report>La ordenación curricular del español de nivel inicial en la Universidad de Kioto (2010-2018)
  • 京都大学における初級スペイン語コースの整備(2010-2018)
  • キョウト ダイガク ニ オケル ショキュウ スペインゴ コース ノ セイビ(2010-2018)

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抄録

本稿は、平成22年度後期に専任教員が高等教育研究開発推進機構(当時)に配置されてから現在に至るまでの期間を対象に、初修外国語としてのスペイン語コースの整備について、特に初級コースを中心として、その経緯を報告するものである。カリキュラムも教員組織も存在しない状況から、京都大学のカリキュラム・ポリシーに適合したスペイン語カリキュラムが作成され、それを実施することができる教員組織が構築されるまでには、マネジメントという視点に基づいた日々の小さな改善の積み重ねがあった。また、そうした改善を支えるインフラとしてICTが効果的に利用されてきた。今後はラーニング・アナリティクスへの取り組みが予定されている。

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