日本の配偶者選択における出会い方の機能に関する実証分析  [in Japanese] Who Meets and Marries Whom in Japan? : An Empirical Analysis of the Functions of the Various Marriage Markets for Mate Selection  [in Japanese]

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Abstract

結婚における配偶者選択問題は社会経済的な階層の結合ないし移動を意味することから経済学や社会学などの社会科学において極めて重要なテーマである。本論文は配偶者選択に至るきっかけとなる学校, 職場, 友人の紹介などのさまざまな出会い方が女性の配偶者選択にどのような機能を持っているのかについて実証的に検証した。具体的には, 学歴, 就業形態という2 つの視点から同類婚を促進または抑制する効果を持っているのかについて, 出生動向基本調査の個票データを用いて推計を行った。その結果, 学校での出会いと友人・兄弟からの紹介が有意に学歴同類婚を促進していた。また, 正規就業同士あるいは非正規就業同士の男女が結婚する傾向が明らかになった。これらのことを踏まえると, 日本では, 学歴同類婚はやや縮小傾向にあるとはいうものの, さまざまな出会い方や出会いの場を通じて就業形態というかたちを変えた同類婚が根強く存続していると言える。

Journal

  • 国民経済雑誌

    国民経済雑誌 217(6), 73-90, 2018-06

    神戸大学経済経営学会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006649606
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00090962
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    0387-3129
  • NDL Article ID
    029139767
  • NDL Call No.
    Z3-260
  • Data Source
    NDL  IR 
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