命令カスケーディングを利用する耐ばらつきアーキテクチャにおける命令の重要度

HANDLE オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Exploiting Instruction Criticality on Variation Resilient Microarchitecture Utilizing Instruction Cascading

抄録

近年,LSI の微細化が進み製造ばらつきが深刻になっている.特にチップ内で発生するトランジスタ 特性のランダムなばらつきが問題である.トランジスタ特性のばらつきは回路遅延にばらつきを生じ させる.本研究では,回路遅延の統計的性質に着目し,命令カスケーディングを利用することで回路 遅延ばらつきを縮小することを検討している.しかし,ばらつきに配慮するために,プロセッサの性 能を大きく低下させることは許容できない.本稿では命令カスケーディングおける命令の重要度に着 目し,性能維持の可能性についての調査を行う.

情報処理学会九州支部若手の会セミナー 日時:2007年9月3,4日 会場:国民宿舎 波戸岬(唐津市)

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050580007679676800
  • NII論文ID
    120006655418
  • HANDLE
    2324/7959
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

問題の指摘

ページトップへ