命令カスケーディングを利用する耐ばらつきアーキテクチャにおける命令の重要度
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- 渡辺, 慎吾
- 九州工業大学大学院情報工学研究科情報科学専攻
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- Sato, Toshinori
- System LSI Research Center, Kyushu University
書誌事項
- タイトル別名
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- Exploiting Instruction Criticality on Variation Resilient Microarchitecture Utilizing Instruction Cascading
抄録
近年,LSI の微細化が進み製造ばらつきが深刻になっている.特にチップ内で発生するトランジスタ 特性のランダムなばらつきが問題である.トランジスタ特性のばらつきは回路遅延にばらつきを生じ させる.本研究では,回路遅延の統計的性質に着目し,命令カスケーディングを利用することで回路 遅延ばらつきを縮小することを検討している.しかし,ばらつきに配慮するために,プロセッサの性 能を大きく低下させることは許容できない.本稿では命令カスケーディングおける命令の重要度に着 目し,性能維持の可能性についての調査を行う.
情報処理学会九州支部若手の会セミナー 日時:2007年9月3,4日 会場:国民宿舎 波戸岬(唐津市)
収録刊行物
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- 情報処理学会九州支部若手の会セミナー講演論文集
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情報処理学会九州支部若手の会セミナー講演論文集 21-26, 2007-09
情報処理学会九州支部