原子核殻模型の変分手法とエネルギー分散による外挿法 Variational procedure for nuclear shell-model calculations and energy-variance extrapolation

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Abstract

従来の直接対角化法では計算不可能な大規模殻模型を遂行するため、著者らが発展させているモンテカルロ殻模型計算法に関して、従来の手法よりもより効率的かつ正確な計算を可能にする手法を発展させた。従来は多体波動関数の基底の候補を確率論的に生成し、そこから良いものを選択していたが、この論文では共役勾配法を導入することでより効率的に基底を生成することが可能となった。さらに、モンテカルロ殻模型計算結果からエネルギー固有値の厳密解を得るために近年エネルギー分散による外挿法を導入したが、この論文では、基底の順序変更という新しい方法を取り入れ、より信頼性の高いエネルギー固有値の推定値を得ることができた。これらの新手法は、特に変形共存などの計算がより難しい系においてより効力を発揮することがわかった。著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)

Journal

  • Physical Review C

    Physical Review C 85(5), 054301\_1-054301\_6, 2012-05

    American Physical Society

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006683986
  • Text Lang
    ENG
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    0556-2813
  • Data Source
    IR 
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