京コンピュータ時代に向けた新世代のモンテカルロ殻模型 New-generation of Monte Carlo shell model for the K computer era

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抄録

モンテカルロ殻模型は、1990年代後半に提案され数多くの成果を挙げてきたが、近年、新しい方法論及び計算手法を導入し、「京」のようなスーパーコンピュータに適した手法となるとともに、従来のモンテカルロ殻模型では到達できなかった、より計算が困難な物理系へも適用可能となった。方法論に関しては、エネルギー分散を利用した外挿法を導入することによって、エネルギー固有値を非常に精度よく計算することが可能となった。また、数値計算アルゴリズムをより効率的なものに置き換え、並列計算手法を改良したことによって、高い計算効率を得られるようになった。その結果、第一原理的殻模型計算や中性子過剰ニッケル領域など、従来の手法では困難だった計算も可能となり、それらの計算結果の例も示した。著者所属: 日本原子力研究開発機構(JAEA)

収録刊行物

  • Progress of Theoretical and Experimental Physics (Internet)

    Progress of Theoretical and Experimental Physics (Internet) 2012(1), 01A205\_1-01A205\_27, 2012

    Oxford University Press

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120006683989
  • 本文言語コード
    ENG
  • 資料種別
    journal article
  • ISSN
    2050-3911
  • データ提供元
    IR 
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