地域レベルにおける農村労働市場の分析 : インドネシアの事例 Surplus Labor in Indonesia from a Regional Point of View

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抄録

インドネシアの最近の地域別賃金率を観察すると、地域別に農業賃金率が著しく異なる。傾向を見ると、ジャワ島各州では非常に低く、スマトラ島各州やバリでは大きい。例えば、バリの農業賃金率は東ジャワの約3倍となっている。こうした現象は、農村労働市場が地域別に分断化されていて、ある地域では農村労働力の不足が生じているが、多の地域においてはそれが過剰であるために生じていると考えられる。そこで本論文では、最近の農業賃金率の変化を地域別に観察し、地域的にどの程度の賃金率の格差が生じたか検討し、地域別に農業賃金率と農業労働の限界力生産力の差を計測し、ルイスの定義による過剰就業の存在が確認できるかを検討した。最後になぜそのような差が生じた背景を検討した。

収録刊行物

  • 経済論集

    経済論集 -(97), 115-132, 2012-03

    大東文化大学経済学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    120006713676
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00071516
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • 雑誌種別
    大学紀要
  • ISSN
    0287-4237
  • NDL 記事登録ID
    023630231
  • NDL 請求記号
    Z3-219
  • データ提供元
    NDL  IR 
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