震災後のいわき市における子どもの発達支援・親支援の実際と多世代交流広場の展開 : 震災後10年に連なる臨床的な「語り」へのアプローチ

書誌事項

タイトル別名
  • Current Situation and Problems of Parents’ Support and Development Support After the Great East Japan Earthquake : Focusing on the Narrative of “Place” and “Child Rearing”
  • シンサイ ゴ ノ イワキシ ニ オケル コドモ ノ ハッタツ シエン ・ シン シエン ノ ジッサイ ト タセダイ コウリュウ ヒロバ ノ テンカイ : シンサイ ゴ 10ネン ニ ツラナル リンショウテキ ナ 「 カタリ 」 エ ノ アプローチ
  • シンサイゴ ノ イワキシ ニオケル コドモ ノ ハッタツ シエン・オヤ シエン ノ ジッサイ ト タセダイ コウリュウ ヒロバ ノ テンカイ : シンサイゴ 10ネン ニツラナル リンショウテキナ 「カタリ」 エノ アプローチ

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抄録

本稿では、震災後、福島県いわき市で七年余におよぶ復興の営みの中から新たに立ち現れてきた子育て・発達支援の新たな形、いわば、次世代型のコミュニティを支える新たな拠点としての「多世代広場事業」の成立・展開過程、同時にその動態(=まさに現在進行形)としての「多世代(交流)広場」の現状と課題について明らかにするための着想、そのヒントと手掛かりを整理する。 本研究は、地域の子育ての実際に加え、人育て、世代交流の場としての機能を持つこの新たな「多世代広場」の実際と成立の経緯を整理するものであるが、今回は、あくまで研究ノートとして将来的にも全国的に必要とされると見込まれている次世代型施設の現状と課題、今後の展開とその未来像について、ナラティブ・アプローチによるヒアリング調査を行うために必要な条件や概念について整理することを目的とする。

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