バイオテクノロジーを利用した3倍体フキの育種
書誌事項
- タイトル別名
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- バイオテクノロジー オ リヨウ シタ 3バイタイ フキ ノ イクシュ
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抄録
フキはキク科の永年性草本植物で、主に葉柄を食材として用いている。我が国で最も広く栽培されている‘愛知早生フキ’は、栄養繁殖性の3倍体植物であり、大阪府下では、3種類のウイルスが蔓延し、生育障害を引き起こしていた。そこで、効率的なウイルスフリー株の増殖法として、頭花培養系を開発した。さらに、収量に関連したソマクローナル変異を誘導する培養系として、頭花培養系が有効であることを明らかにした。頭花培養系を利用したソマクローナル変異選抜法によって誘導された、最も収量の高い変異体は、オリジナル品種の129.8%の収量であった。この変異体は、‘大阪農技育成1号’の名称で、2002年に品種登録され、大阪府下では、多収性品種の‘大阪農技育成1号’が100%栽培されている。
収録刊行物
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- 新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University
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新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University 62 (2), 41-48, 2010-03
新潟大学農学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338713850752
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- NII論文ID
- 120006741746
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- NII書誌ID
- AN00183393
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- ISSN
- 03858634
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- HANDLE
- 10191/13099
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- NDL書誌ID
- 10729984
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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