立方体と展開図で育てる創造的思考力  [in Japanese]

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Abstract

情報速度の加速化や人工知能などの技術革新が進む世の中で,児童の創造的思考力を育てることが必要であると考える。しかし,児童の実態として柔軟な発想や見方の転換が難しいといった課題がある。また,「直方体・立方体」の展開図を描くだけでは,立体と展開図のつながりが希薄であるといった課題がある。そこで,本稿では,「立方体と展開図による思考実験」の授業実践から,展開図を念頭操作によって立方体を組み立てさせる中で,創造的思考力を育てていくことを目的とした実践研究を行った。その結果,「底面につながるように側面の位置や塗り方を考えること」から「側面同士がつながるように側面の位置や塗り方を考えること」に新しく価値のある着想をもって,図形の見方・考え方をするような児童の姿があった。そのため,「立方体と展開図による思考実験」の授業実践によって,創造的な思考力を育てることができるといった示唆が得られた。

Journal

  • パピルス : 岡山大学算数・数学教育学会誌

    パピルス : 岡山大学算数・数学教育学会誌 (26), 37-42, 2019

    岡山大学算数・数学教育学会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006769759
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10517360
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1341-3155
  • NDL Article ID
    030318572
  • NDL Call No.
    Z7-B362
  • Data Source
    NDL  IR 
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