コミュニティ・スクールの現状と課題 : 「地域に開かれた学校」から「地域とともにある学校」へ

書誌事項

タイトル別名
  • Current Status and Issues of Community school : from "school open to the community" to "school with the community"
  • コミュニティ ・ スクール ノ ゲンジョウ ト カダイ : 「 チイキ ニ ヒラカレタ ガッコウ 」 カラ 「 チイキ ト トモニ アル ガッコウ 」 エ

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抄録

研究ノート

学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組み、特色ある学校づくりを目指すことを目的として2004年に制度化されたコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、現在(2018年4月1日)全国の学校のうち14.7%が導入している。この間、コミュニティ・スクール導入形態として「教育論の流れ」モデルと「政策論の流れ」モデルを中心として進められてきたが、コミュニティ・スクールを基盤とした「小・中一貫教育校」モデルも登場している。本論は導入後のコミュニティ・スクールの展開と現状を概観したうえで、現在の課題について論じる。また、「小・中一貫教育校」モデルの実践例として北海道八雲町における事例を紹介する。

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