初等科音楽と中等科音楽の学習内容の連携に関する考察―新学習指導要領における教材「カノン」の活用―
書誌事項
- タイトル別名
-
- A Study on the Continuity of Music Teaching Materials in Elementary School and Junior High School-The Effective Use of Canon in the New Course of Study-
抄録
学習指導要領の移行措置の期間を終える令和2年には小学校で、1年遅れて令和3年には中学校で新学習指導要領が全面実施となる。本論文では、幼稚園・小学校・中学校の3つの学習指導要領の総則から見える連続性について、新指導要領の方向性と汎用的能力について現行指導要領との比較から論じる。その上で、小学校中学校別の新学習指導要領音楽の教科目標の整理、3つの柱別の学年目標項目による学年別の整理、領域の観点別による小学校と中学校の内容の整理を通して、小学校と中学校における連携の必要性と学習内容の連続性について、発達段階に合わせた音楽の単元において、音楽づくり(創作活動)題材「カノン」の指導内容から提案した。
収録刊行物
-
- 人間教育
-
人間教育 3 (1), 17-26, 2020-01
奈良学園大学人間教育学部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050565162984845824
-
- NII論文ID
- 120006782177
-
- ISSN
- 2433779X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles