新人助産師が1年間で獲得した分娩管理能力  [in Japanese] Abilities of Labor Management for Novice Midwives : One Year Later  [in Japanese]

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Abstract

目的:新人助産師が1年間で獲得した分娩管理能力を明らかにすることである。\r 方法:2014年度新人助産師教育プログラムに則り教育を受けた2名の助産師が実践した分娩介助事例のポートフォリオ,分娩介助事例の自己評価表,事例検討資料をデータとして分析した。新人助産師の分娩管理能力は35項目抽出し,助産計画,分娩進行の判断と予測,子宮収縮薬を用いた陣痛管理,胎児well-beingの評価,安全な娩出,出血の管理の6カテゴリで分類し,第1 ~ 4段階で到達時期を示した。\r 結果:2名の新人助産師が行った分娩介助件数は57件と56件であった。分娩管理能力の35項目の到達時期は,第1段階4項目,第2段階15項目,第3段階30項目,第4段階は31項目であった。子宮収縮薬使用中の破水後の過強陣痛の判断と対処,出生直後の新生児の評価としての人工呼吸の判断,肩甲難産の対処,出血多量時の全身管理,これら4項目は緊急時の対処であり支援が必要であった。\r 考察:ローリスク事例の分娩管理は1年で習得可能であるが,緊急時の対応は2年目の継続課題である。緊急時の対処方法は,知識の確認やシミュレーションを行い不測の事態に備える必要がある。

Journal

  • 山梨大学看護学会誌 = Yamanashi nursing journal

    山梨大学看護学会誌 = Yamanashi nursing journal 15(1), 43-50, 2016

    山梨大学看護学会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006806447
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA1180065X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    1347-7714
  • NDL Article ID
    027682726
  • NDL Call No.
    Z74-D303
  • Data Source
    NDL  IR 
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