M. Opielkaの保障主義の構想  [in Japanese] The Idea of Guarantism by M. Opielka  [in Japanese]

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Abstract

福祉国家体制の見直しをめぐっては, ワークフェアの考えに見られるように, 市場経済重視型の福祉国家改革構想が中心となってきている。しかし, 近年の貧困や格差問題の深刻化によって, 市場経済重視型の改革構想への信頼は, 大きく失われてきている。そのため, いま必要なことは, 福祉国家体制の進むべき道をその理念に立ち返って検討し直すことである。本稿で取り上げるドイツの社会学者, M. オピールカは, 市場経済重視型の改革構想を痛烈に批判し, それに代わって, 保障主義と呼ばれる新たな社会構想を展開する。本稿の課題は, かれの保障主義の構想を明らかにすることにある。本稿を通じて明らかにされるように, かれの構想の特徴は, 関与公正性と市民社会の理念を基礎にしていること, ならびにその理念を実現するためにベーシック・インカムの導入を提起している点にある。

Journal

  • 国民経済雑誌 = Journal of economics & business administration

    国民経済雑誌 = Journal of economics & business administration 219(2), 1-14, 2019-02

    神戸大学経済経営学会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006811080
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00090962
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    0387-3129
  • NDL Article ID
    029544797
  • NDL Call No.
    Z3-260
  • Data Source
    NDL  IR 
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