2018年度教育実践報告:「精神保健福祉援助実習指導」・「精神保健福祉援助実習」―効果的な事前学習につなげる教育法の試みを中心に―

書誌事項

タイトル別名
  • Education Practice Report of 2018 :Guidance for Field Work in Mental Health Social Work
  • キョウイク ジッセン ホウコク 2018ネンド キョウイク ジッセン ホウコク : 「 セイシン ホケン フクシ エンジョ ジッシュウ シドウ 」 ・ 「 セイシン ホケン フクシ エンジョ ジッシュウ 」 : コウカテキ ナ ジゼン ガクシュウ ニ ツナゲル キョウイクホウ ノ ココロミ オ チュウシン ニ

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抄録

本報告は、2018年度に行った「精神保健福祉援助実習指導」・「精神保健福祉援助実習」の教育実践報告である。  まず、過去3年間について、①実習連絡協議会で実習指導者からの事前学習等に関する意見や要望、②「実習の手引き」の改訂、③e-ラーニングを活用した学生への事前学習支援、④実習報告会に向けたプレゼンテーション資料の作成指導・発表指導、⑤実習施設の新規開拓及び実習指導者の確保、という5つの項目に沿って教育実践の課題を示した。  次に、今年度の取り組みとして3つの項目を挙げた。①事前学習の充実を図るため「視聴覚教材を活用した授業」を見直し、「実習記録の書き方」の授業回数を増やすことで実習日誌の書き方のスキルアップを目指したこと、②実習体験を踏まえたグループ討論の授業を新たに導入したこと、③実習における学生の学びに関する情報共有、について具体的な改善を行ったことである。  そして、これらの取り組みを踏まえ、2019年度に向けた課題を整理した。

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