日本の私立大学学費の決定要因の分析 : 社会科学系学部を対象として  [in Japanese] An Analysis of Determinants of Private University Tuition in Japan : Focusing on Social Science Faculties  [in Japanese]

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Abstract

本研究の主な目的は, 日本の私立大学の学費水準の決定要因を見出すことである。そのため, 学費決定要因式など3 つの式から構成されるモデル式を同時推定することにより, どのような要因が重要であるかを明らかにする。さらに, これらの推定結果を用いて国立大学の潜在的な学費水準を推定する。これらの分析結果から得られた重要な点は, 次のようである。( 1 ) 学費に影響を及ぼす重要な要因は, (i)学生数(大学の規模), (ii)偏差値(教育の質), (iii)都市と競争要因, (iv) 政府の補助金, である。( 2 ) 実証結果は, 有名私立大学ほどの学費が高くなることを示している。( 3 ) 大学の規模が大きくなり, 補助金が増えると学費水準が低くなる傾向がある。( 4 ) 国立大学の潜在的な学費は現在の水準の約1.4倍の価値を提供していることになる。

Journal

  • 国民経済雑誌 = Journal of economics & business administration

    国民経済雑誌 = Journal of economics & business administration 219(3), 17-32, 2019-03

    神戸大学経済経営学会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    120006823962
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN00090962
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    departmental bulletin paper
  • Journal Type
    大学紀要
  • ISSN
    0387-3129
  • NDL Article ID
    029618693
  • NDL Call No.
    Z3-260
  • Data Source
    NDL  IR 
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