ソーシャルワーカー養成における対人援助教育の課題 : 医療・福祉専門職の対人援助教育比較検討を通して

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  • Assignments of the interpersonal assistance education as the social worker : Through a comparative study of interpersonal assistance education or medical and welfare professionals

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抄録

ソーシャルワーカー養成に欠かせない対人援助の技術習得の一つに、F.P.バイステックによる「ケースワークの原則」、通称「バイステックの7原則」があるが、介護福祉士、看護師、理学療法士、作業療法士はどのような理論を拠り所とし、どのような教材、授業実践で習得しているのだろうか。比較検討したところ、対人援助教育というより、コミュニケーション、アサーション、チームアプローチ教育に力を入れていることがわかった。しかし、5資格が対応するクライエントは共通していることも多いことから、今後、「バイステックの7原則」を含む対人援助教育を展開することの重要性が示唆された。

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