Work Style Reform in Junior High School : Through Improvement in Teacher Consciousness and Administrative Work

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  • 中学校における働き方改革 : 教員の意識改革および業務改善に関わる実践を通して

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Abstract

本研究の目的は、教員の多忙に関わる職務内容の実態調査を踏まえ、課題ならびに解決の手立てを明らかにし、実践をとおして有効性を検証することにより、多忙化解消に向けた働き方改革の方向性を探ることである。本研究は、働き方改革が求められるようになった社会的な背景を押さえつつ、まず「学校における多忙化の実態・要因」について先行研究をもとに明らかにする。次に、先行研究や諸調査等から「多忙化(多忙感)につながる教員の意識」について探り、「働き方改革に係る国の施策や各自治体、各学校の取組」を踏まえた上で「多忙化の現状と課題、解決の手立て」を整理する。最後に、手立てに基づいた「実践」を行い、その有効性を検証する。こうした視点による調査・実践により、増加し続ける教員の時間外勤務を少しでも改善できるよう、各学校で実践可能な取組を提言する。

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