レーザースペックル二次元血流画像化法を用いたフットケアの可視化 : 糖尿病によるシャルコー関節と浮腫のある2事例(第二報)

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  • Visualization of foot care using Laser Speckle Flowgraphy : Two cases of Charcot joint and edema due to diabetes(second report)

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抄録

末梢循環動態の指標として近年開発されたレーザースペックル二次元血流画像化法(laser speckle flowgraphy:LSFG)の臨床看護への活用を検討するため、糖尿病によるシャルコー関節と浮腫のある2事例に、LSFG とサーモグラフィを用いて足部の測定を行った。その結果、足の傷や胼胝、シャルコー関節部においてLSFG 画像の色調等により病変の兆候を発見したり、悪化や改善を把握したりする可能性が示唆された。今後、患者への教育媒体としても活用できる可能性があり、予防的フットケアへの有用性が考えられた。

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