Investigation of the relationship between coherence and observation conditions of InSAR analyses
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- 干渉SAR解析における観測条件と干渉性の関係の検討
- カンショウ SAR カイセキ ニ オケル カンソク ジョウケン ト カンショウセイ ノ カンケイ ノ ケントウ
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Abstract
地すべりが活発化すると人命や財産に深刻な被害を与えるため,日頃からその挙動を把握しておくことは防災の観点から重要である。干渉SAR解析は2回の観測の間に発生したわずかな地表変動を位相差から求める技術である。解析に用いる2つの画像の間での干渉性が低い場合には位相の連続性が途切れ,正しい解析結果を得ることができないため,高い干渉性を得られる条件の把握が必要とされる。本研究では人工衛星ALOS2に搭載されたPALSAR2によって観測されたデータを用いて,干渉性と観測条件の関係の検討及び,干渉SARの解析精度の検討を行った。その結果,干渉性は観測期間との関係がみられ,さらに干渉SAR解析結果は現地観測であるGNSS観測結果と比較して,移動方向及び変動量ともに調和的であった(変動量のRMS:15.1mm)。
Journal
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- 中部森林研究
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中部森林研究 65 127-130, 2017-04-28
中部森林学会事務局
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649527745280
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- NII Article ID
- 120006862851
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- NII Book ID
- AA11252339
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- HANDLE
- 2237/00032453
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- NDL BIB ID
- 028360487
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- ISSN
- 1342971X
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- Abstract License Flag
- Allowed