Stone-type debris flow caused by the short time heavy rainfall (August 6, 2015) in the Ichinosawa catchment of Ohya landslide

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  • 2015年8月6日の短時間強雨により大谷崩一の沢で発生した石礫型土石流

Abstract

大谷崩一の沢では2015年8月6日の短時間強雨(連続雨量30mm,14mm/10min)で,石礫型土石流の発生・流下があり,定点観測していたビデオカメラが流動状況を撮影した。主に石礫で構成される土石流で,流動は遅いが数多くの段波が流下する状況が捉えられていた。本研究では,このような石礫型の土石流の流動実態を把握するため,土石流段波の平均流速と流下断面積を求め,流量変化を得た。土石流の段波は全部で22波あり,段波ごとに流下量とピーク流量を対比すると直線的な関係がみられた。

Journal

  • 中部森林研究

    中部森林研究 64 115-116, 2016-04-28

    中部森林学会事務局

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