教員養成学部授業におけるVTuber を取り入れた協働学習の授業開発と小学校での実践の試み

書誌事項

タイトル別名
  • Attempt to Lesson Development and Practice for Collaborative Learning Adopting VTuber in Elementary School and the Faculty of Education

抄録

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[概要]情報技術の進展が社会の状況を大きく変えている中、学校教育は社会の変化に対応できているとは言い難く、特に教員養成教育においてはほとんど対応がなされていない。このような問題意識から、千葉大学教育学部では2013年度より学生たちが情報社会の現状に直に触れつつ、学校教育のあり方についても考えられるような産学連携の演習授業を開講している(藤川ら2014)。2018年度にはVTuberを教材として取り入れた新たなプロジェクトを始動させた。2019年度は昨年度の試みを引き継ぎつつ、大学生と小学6年生が個々の性格や能力、アイディアや適応力を発揮できるようにタスクや役割を分業することを推奨するなど、協働学習を志向した授業開発を目的とした。その結果、VTuberの特性であるインタラクティブなアバター表現を有効に活用し、総合的な学習の時間という枠組みにおいて探究的な学習かつ国語的でも図工的とも言えるクリエイティブな授業を実践することができた。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050851497153490688
  • NII論文ID
    120007087580
  • ISSN
    24348473
  • Web Site
    https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/107503/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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