マイクロティーチングの実践に関する一考察-短期大学保育者養成教育に焦点をあわせて-

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  • マイクロティーチング ノ ジッセン ニ カンスル イチ コウサツ : タンキ ダイガク ホイクシャ ヨウセイ キョウイク ニ ショウテン オ アワセテ

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学生の保育実践力と人間関係力の育成に向けて、保育者養成短期大学学生を対象とした1・2年次の授業においてマイクロティーチングの実践を行い、学生47名のアンケート結果から教育的効果について検討した。マイクロティーチングを経験する中で、多くの学生は指導の難しさを実感し、学習状態の認識、学習意欲、指導案の書き方、保育技術、幼児理解に関して概ね効果を認めていたことから、学生の保育実践力の育成に繋がったと推察された。また、学生の人間関係力を育むために、意図的に編成されたグループで実践を行ったところ、様々な意見を出し合いながら協力して活動する経験、話の聞き方や伝え方、意見を言いやすい雰囲気への気付き等が得られ、新たな人間関係の経験に繋がった学生がいたことが窺えた。

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