コレクティブ・インパクトを推進する公共調達手法としての競争的対話

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Other Title
  • Competitive Dialogue as a Public Procurement Method to Promote Collective Impact

Abstract

公共サービスのニーズが多様化し,官民連携への関心が高まっている。しかし,入札の透明性を確保する必要があり,民間事業者のノウハウを柔軟に取り入れることは容易ではない。EUでは競争的対話をサービス事業にも適用し,多様な利害関係者が事業設計に参画する機会を設けている。複雑であり単独の主体では対応が困難な事業について,競争的対話はコレクティブ・インパクトを推進する仕組みとして有用である。

本稿は2017年度関西大学在外研究及び関西大学経済・政治研究所「財政の健全化と公会計改革研究班」(研究代表者:柴健次),JSPS科研費16K04021(研究代表者:馬場英朗)の助成による研究成果の一部である。

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