愛知県知多半島朝倉・牟山神社例祭日の変遷 : 近世・近代における日程変更を中心に

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タイトル別名
  • アイチケン チタ ハントウ アサクラ ・ ムサンジンシャ レイサイビ ノ ヘンセン : キンセイ ・ キンダイ ニ オケル ニッテイ ヘンコウ オ チュウシン ニ
  • The Changes of the Annual Festival Date of Musan Shrine in Asakura, Chita Peninsula, Aichi Prefecture : Focusing on the early modern period and the modern period
  • アイチケン チタハントウ アサクラ・ムサンジンジャ レイサイビ ノ ヘンセン : キンセイ・キンダイ ニ オケル ニッテイ ヘンコウ ヲ チュウシン ニ

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抄録

民俗芸能「朝倉の梯子獅子」が奉納される牟山神社(愛知県知多市朝倉地区)の例祭は、現在毎年10月第一日曜日に斎行されている。この牟山神社例祭について、昭和45年(1970)に知多市教育委員会が刊行した知多市文化財資料第11集『朝倉の梯子獅子』等には、例祭日は旧暦四月八日だったが、江戸時代から昭和時代にかけて四度、日程変更が行われた旨が記される。しかし、それらの典拠は同書ではほとんど示されていない。また、牟山神社等に所蔵される歴史資料には、同書で説明される例祭日の変更時期とは一部異なる内容が記される。本稿では、牟山神社例祭日の変遷に関して、歴史文献を中心に検討し、忠実を可能な限り明らかにすることを目的とする。

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