DDSを用いた10MHz級デジタル制御DC-DCコンバータの検討

書誌事項

タイトル別名
  • Examination of 10MHz class digital control DC-DC converter using DDS

この論文をさがす

抄録

電源の小型化に対してスイッチング周波数の高周波化が有効な手段であり、シリコン基板上にパッシブ部品、パワーデバイス、駆動・制御用回路などを搭載したPower SoC(Power Supply on Chip)が注目されている。Power SoCは大量生産が可能なため、汎用性が実現可能なデジタル制御が有望となる。また、高周波スイッチングを実現するため、高周波のパルスを生成する方法も必要となる。そこで本研究では、パルス生成にDirect Digital Synthesizer(DDS)を用い、デジタル制御の高周波実現に向け検討した結果について報告する。その結果、Duty比は周波数に依存せず、Duty比を0.1%程度に制御するためには18bitのDACが必要となる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ