書誌事項
- タイトル別名
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- An analysis of Kamibasami (Part2)
抄録
蕉風以外の未注釈の連句作品を分析する第二弾として、無倫編『俳諧紙文夾』(元禄十年秋序)に収められる、嵐雪・無倫・艶士・止水による四吟歌仙を対象とする。そして、その分析により、嵐雪と無倫らの間に不協和音は感じられず、芭蕉流の付け方が共有されていると見られるものの、各付合では詞の連想に頼った側面もあり、一巻全体では変化を重んじる意識が希薄であることを指摘する。
収録刊行物
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- 和洋女子大学紀要
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和洋女子大学紀要 62 201-212, 2021-03-31
和洋女子大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649729745920
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- NII論文ID
- 120007003051
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- ISSN
- 18846351
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可