起業教育の実験 鞄持ちプロジェクトを通じて

書誌事項

タイトル別名
  • Entrepreneur Education Experiment –Using a Personal Assistant Project –

抄録

今、第4次ベンチャーブームと言われる。第3次はインターネットが商用に解禁された1995年頃からであった。すなわち、第4次は多くの生活者がスマホを持ち常時インターネットの接続されている時代であり、またAI等が各所で利用される本格的なインターネット時代に入りつつある時である。今、転職を志向しない若者とICTを活用したベンチャーを志す者、若者の間で二極化が起こっている。人口が減少し廃業率が高い地方において起業は地方創生の切り札である。起業を志す若者の裾野を広げるための手段として、企業経営層の鞄持ちを学生たちに実施した。学生たちは、経営者、企業経営の素顔を知り、起業や経営の社会的な意義を理解した。学生起業への意欲を高める効果が認められたと考えている。

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