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抄録
本稿では、道徳的価値を理解させるだけでなく、道徳的行為をせずにはおれない気持ちにまで児童生徒を高めていく、つまり価値を内面化させ行動に移せるように促すためには、学習過程の中でも特に、展開後段・終末に有効な工夫がある授業づくりが鍵となるのではないかと考える。「道徳の時間」での実践事例をもとに、四つのポイントが挙げられる。一つ目は、教材との距離が近くなる工夫である。二つ目は振り返りの書かせ方を一定の書き方でパターン化することである。三つ目は、教材から子供の生活へと視野を広げるために、ねらいを明確化した教師の発問である。四つ目は、総合単元的に道徳学習をデザインし、全教育活動を通して取り組むことである。
収録刊行物
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- 和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究
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和歌山大学教職大学院紀要 : 学校教育実践研究 5 73-80, 2021-03-25
[出版社不明]
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174822919552
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- NII論文ID
- 120007019826
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- NII書誌ID
- AA12779311
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- ISSN
- 2432678X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN