書誌事項
- タイトル別名
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- シンガタ コロナウイルス カンセンショウ ノ マンエン カ ニ オケル ダイガクセイ ノ リョコウ イヨク ト カンコウ コウドウ ニ カンスル チョウサ ケンキュウ
- A Research on Travel Motivation and Tourism Behavior of University Students during the Spread of COVID-19
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抄録
本研究は,コロナ禍における大学生の旅行意欲と観光行動を把握するために,佛教大学の学生を対象にアンケート調査を実施し,コロナ下の感染対策と観光復興に寄与することを目的とした。分析の結果,以下8点が明らかとなった。第1に,回答者の過半数は旅行意欲がなく,その理由として「感染する可能性があるから」が最多を占めた。第2に,旅行意欲が高まる要素は,「ワクチンが開発されたら」が最も多かった。第3に,関心のある観光要素は,「自然・景勝」が第1位をとった。第4に,なるべく避けたい交通手段は「長距離バス」,感染予防のために重視する要素は「マスク」が,それぞれ第1位に立った。第5に,「Go To トラベル」キャンペーンで行きたい観光地は,「北海道」が第1位,「沖縄」が第2位,「福岡」が第3位となった。第6に,「マイクロツーリズム」との関連で,京都観光で行ってみたい観光地は,「嵐山」が第1位,「清水寺」が第2位,「天橋立」が第3位となった。第7に,タイプ別観光への関心について「ある」とした回答は,「マイクロツーリズム」が30%となり,海外旅行(41%)をも下回った。最後に,女性のほうが国内旅行(日帰り)やマイクロツーリズムへの関心が高く,学年別で見ると,4年は国内旅行(日帰り),国内旅行(宿泊),マイクロツーリズムへの関心のいずれも比較的高くなった。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
旅行意欲
観光行動
Go To トラベル
マイクロツーリズム
identifier:SO007200010770
収録刊行物
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- 社会学部論集
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社会学部論集 72 21-40, 2021-03-01
佛教大学社会学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050569313645822592
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- NII論文ID
- 120007020040
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- NII書誌ID
- AN10404127
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- ISSN
- 09189424
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- NDL書誌ID
- 031393432
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN